もったいない?!名機モディファイ
Posted in WAXX, レビュー by: waxxこんばんわ、鈴木渉です。
製品ラインナップ公開を控え、自分の方のブログをほったらかし
積極的な更新頻度でお送りしております・・・汗。今回は予告どおりこんなネタです。
・・・
BOSS OD-1 ,BOSS Dimension C ,Ibanez Tube Screamer,
Maestro Bass Brass Master,ROSS compressor , A/DA Flanger・・・
世の中には、プレミアが付いたエフェクターがたくさんあります。
ビンテージや絶版ものなど・・・同じものを再販したところで当時の音色と
同じものにはならないため、価値が下がることもないという・・・果たしてそんな高額で
取引されているものを改造してしまうのは、いかがなものか?そんなのアリなの?!という話題です。。
『AKAI / DEEP IMPACT SB-1 WAXX Mod.』

インフレ真っ最中、2000年前後発売のベースシンセ。
こちらはベースの音程を検出し、シンセを出力するトリガー式で
反応や音色のバリエーションなど、とてもいいツボを抑えている逸品です
絶版になってはや数年・・・発売当時¥20.000前後の価格でしたが現在では
中古市場で¥40.000- ¥50.000の高額で取引され、未だ高騰しているプレミア品です。
しかし名機と言えど、個人的にはこのDEEP IMPACTにバグが多い、音抜けがいまいちもっさり、
操作性が不親切・・・などといった様々な欠点を感じています。結果からいうと、いくら
市場評価が高まろうと、モディファイの隙はたくさんあるわけです。
WAXXでは、DEEP IMPACTだけで過去4件モディファイの依頼を受けています。
Mod後は反応速度を更に機敏にし、シンセ特有の波形もよりビビットで立体的な音象に。
そして、エフェクトの出力レベルを、ハウリング手前の限界までブーストできるように改良したことで
レベル調整の幅を持たせ、アンサンブルの中でより効果的に使えるように手を加えました。
以下DEEP IMACTを2台WAXXでモディファイを施した、織人氏のレビューです。
濱田織人氏のレビュー

まずレスポンスが向上したことが素晴らしい。Deep impactは
シンセの中ではもともとレスポンスがとても良い方なんだけど、更に良くなった。
このくらいのレベルに行くと、ストレスが本当に無い。原音がきちんと出るようになったので、
今まではDryをあまりMixせずに使っていたんだけど、DryとWetのMixで音色のバリエーションが
増えそう。また、エフェクト音のレンジが広がったね。これはいいよ。ライブによっては、
シンセベースを手弾きするんだけど、これならいらないかもなぁ (WAXX 過去記事より転載)
僕もひとつ貸してもらい、昨年秋の米倉利紀ツアーで積極的に使用しました。
音響エンジニアさんとともに時間を掛けて音作りを煮詰めていく中で、織人氏がModの
際に特にこだわってくれた部分で、エフェクト音、ドライ音のアウトのレベルを従来よりも増幅できる
ように、というものがあったのですが、その点が非常に重宝して良い結果に結びつき
かなり迫力のある音にまで追い込む事ができました。
従来のDEEP IMPACTではアウトレベルの可変幅が小さくダイレクト音も痩せているので、
本物のシンベのように太く鳴らすにはバランスがとてもとりづらかった。
その点がクリアされていたので、DEEP IMPACTらしさを
アンサンブルの中でより引き出すことが可能に
なっていました。
・・・
これ以外にも、プレミアエフェクターを何台か手掛けたのでそのうちまた紹介するかも!
いつの時代も道具は”使って何ぼ”のものです。楽器や周辺機器も同様。いくら高価なものだといえども
大切にしすぎて、ものに人間が使われてしまうのであっては本末転倒になってしまう。
一歩踏み出してWAXXであなたの自慢の一品を、より自分らしく『使える』
自慢の一品にギアアップしてみるのはいかがでしょうか!?
名機モディファイ・・・
禁断の実は、甘いですよ・・・w
