Archive for 3月, 2009

藤澤由一氏によるWAXXモディファイレビュー

2009年 3月 29日 (日) 0:28:34
by: waxx Posted in [ レビュー

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BLUEMAN GROUPで活躍するベーシスト、藤澤由一氏による
WAXXモディファイレビューを書いてもらいました。以下、2機種のレビューです。

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BOSS Bass Limiter Enhancer LMB-3 [WAXX Mod.]

ボナちゃんも使ってるコイツ。ボナのスラップの音、強いレイキングによる
ゴーストノートはこれ。ただノイズが酷すぎるのが難点でした。が、解消!
レベルをそこまで上げなくても音作りが出来る様に変身!

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PROGRAMMABLE BASS DRIVER DI [WAXX Mod.]

ロックサウンドの必需品と言う声まで聞くほどの名機サンズアンプ。
(Blue Man Group全都市でベースに使用されています。ロッキン!!)

しかし、サンズを通せばサンズの音にしかならないという意見も少なくはありません。
僕も、ノイズの多さとベース本来のキャラクターが潰されてしまうのではないかという不安から
なるべくサンズを避け、ヘヴィーなサウンドに埋もれない音作りに試行錯誤して
いました。エフェクター選びはベースとエフェクターの相性、そこが
一番重要だと考えていたのですがGigも迫っていましたし、

これは特定のジャンルでしか使わないからと妥協。
なかなかいいアイデアが思いつかないままサンズ購入に至りました。
渉さんからWAXX試してみない?という話しが来て一番に思いついたのがこのサンズのモディファイ。

結果は

○言うまでもなく劇的にノイズレス。
○歪みの輪郭が引き締まり粒立ちがクリアに。
 特にLow Bの刻みに悩まされていた僕には最高です!
○音作りの面でエフェクターと楽器の立ち位置がイーブンでフェアな関係になりました。
○スイッチのON/OFF、プリセットの切り替わるスピードがスムーズに。

これまでのサンズの常識を覆してしまいました。特定の場でしか
使う事を予定してませんでしたがどうやら幅広く使えますこれ。

Thanks WAXX!!

鈴木渉 Effect Pedal Board “RED” 紹介

2009年 3月 26日 (木) 20:08:19
by: waxx Posted in [ WAXX NEWS

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個人のブログのほうでもお伝えしたとおり、WAXXによる
鈴木渉の新しいエフェクトボードが完成しました。ここ数日ライブや
リハーサルなどでテストを重ねている段階、概要について触れていきたいと思います。

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【使用機材について】

まず、使用したエフェクトペダルは以下の9種類です。

・JIM DUNLOP / CRYBABY BASS WAH 105Q
・DIGITECH / WHAMMY – 4
・ELECTRO HARMONIX  / BIGMUFF π (WEED-MOD.)
・ELECTRO HARMONIX / SMALLCLONE (WEED-MOD.)
・ELECTRO HARMONIX / SMALLSTONE (WEED-MOD.)
・MXR / BASS AUTO-Q
・BOSS / SYB-5
・BOSS / DD-20 (WEED – MOD.)
・KORG / DT-7

これらはすべて、エンジニアさんとの相談の元、改めてモディファイを施してもらいました。ざっくり
言うとノイズレス化、バイパス音のグレードアップ、エフェクト感度、速度の最適化などです
これらの詳細については長くなりそうなので、また改めて後日紹介したいと思います。

上記エフェクトを整理整頓し、使いやすくするためのサブ的な機器は以下の4種類です。

WAXX / PATCH BAY(Input Selecter搭載)
WAXX / LOOP BOX(Main-3loop&Mute SW.)
WAXX / LOOP BOX (External-1loop)
WAXX / Ratch SW.

配線に使用したパッチケーブルはWEED WGC01とCRYO済のG&Hのショートプラグ。
電源はProvidence/Power Stabilizer PAE -101P を中心に据え、電源用の
パッチにはGeorge L’sを使用。高出力、AC仕様のペダルなど数個は
パワーサプライではなく、それぞれアダプタを用意し端の
タップにまとめて差込み駆動させています。

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【使いやすさのための工夫点】

エフェクトを敷き詰めたことで、踏みづらいのでは意味がないので、レイアウトや高さなどを決めるのに
試行錯誤を要しました。後段のエフェクトは全て台座を使用することで約4cmほど底上げを
しています。何度もエンジニアさんと相談しながら、ホームセンターでウレタンボード
なんかを買って来て僕も台座作りに参加。その際、思いつきで、赤い壁紙な
どを買ってきて土台を真っ赤に仕上げてみました。工作楽しかったw

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音色切り替えとシステム把握を有利にするため個人的に欠かせない
LOOP BOXの設置方法も試行錯誤を要しました。

LOOP-1・・・“Psychedelic” (エレハモ。ファズと空間系)
LOOP-2・・・“Funk”(ファイルターとベースシンセ)
LOOP-3・・・DD-20 
EX. LOOP・・・Pedalもの(ワーミーとワウ)

基本操作はターミナルである中央の3LOOP BOX。上段中央がミュートスイッチで
ミュートの際にチューナーがONになる仕組みです。それとは別に、ワウ、ワーミーといった
使用時に右足が奪われるペダルエフェクトは、それらの近くに別途エクスターナルのLOOPを
設置することで、足元の操作性を高める工夫をしています。

このボードは、みなとみらい状態wにLEDが全体的に光っているので
視認性を高めるため、LOOPについては特に高照度のブルーで統一しています。
演奏上まぶしすぎることもなくやれていますが、そのうち何かのツアーで
照明との兼ね合いで舞台監督さんに怒られる日が来るの
では・・・と内心ドキドキしてます・・・

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O氏のボードレビュー(Vol.2)

2009年 3月 14日 (土) 2:52:57
by: waxx Posted in [ レビュー

前記事に続いて、以下はO.H.氏のWAXXモディファイレビューです。

 

各エフェクターの変化を説明すると、

comp

■ EBS multicompは、音抜けの良さとハイの出かたが良くなった。ハイの通りが良くなったおかげでローの聴こえ方もすっきりしてきた。今までは、マルチバンドでしか使ってなかったんだけど、これだと他のモードも使える。ただ、compに関して言うと僕はcompのつまみを一番下でただ通しているだけで使っています。本当に痛いハイの部分だけを抑えてくれるような使い方。ほとんどlimiter的な使い方だよね。

oc2

■ Boss OC-2 Octaveは、オクターバーはオクターブ下の音の遅れが気になっていたんだけど、そこが解消されました。また、DryとWetのMIX音がきちんと分離されて音が綺麗になった。ローを少し足したい時とか、原音を活かしつつカラーを変えたい時とか、もっと積極的に踏めるエフェクターに変身したかも。

sans

■ Tech21 SansAmp Classicは、SANSサウンドは活かしつつも、ノイズが減ったなって最初に思ったかな。歪みながらもローがきっちり出る。歪みってローがぼやけやすいんだけど、これだけしっかり出ると、自信を持って使えるかも。また、回路をいじることによって、エフェクターのつまみやディップスイッチを変えたときにきちんと音が変わるので、エフェクターとして幅が広がった感じかな。いろいろセッティング変えてアンサンブルに混ざるように細かく変えていけるのは、いろんなアーティストのバックを演奏するミュージシャンにはとってもありがたいことです。

deepimpact

■ AKAI SB1 – DEEP IMPACTは、まずレスポンスが向上したことが素晴らしい。Deep impactはシンセベースの中ではもともとレスポンスがとても良い方なんだけど、更に良くなった。このくらいのレベルに行くと、ストレスが本当に無い。原音がきちんと出るようになったので、今まではDryをあまりMixせずに使っていたんだけど、DryとWetのMixで音色のバリエーションが増えそう。また、エフェクト音のレンジが広がったね。これはいいよ。ライブによっては、シンセベースを手弾きするんだけど、これならいらないかもなぁ。

dt-10

■ KORG DT-10は、チューナーのバイパス音特有の濁った音が無くなった。もともとチューナーはループなどで別チャンネルにするのが基本とされているけど、ここまで良くなれば自信を持って直列に出来るチューナーになりましたよ。あとは、LEDを明るいものに変えてもらったんだけど、これはとっても便利かも。色も青くなってテンションあがる(笑)

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■ Custom Audio Japan AC/DC Station ver.2は、直接音には反映しないけど、安定した電気を送ってくれることによって、各エフェクターのポテンシャルがきちんと引き出されるようになったかも。音に張りが出たかな。隠れた主役だと思います。現場によっては、電圧が低くてベースの鳴りが悪くなることもあるので、電気周りは出来るだけ強靭にしておくべきって言うのが僕の持論です!!

■ ErnieBall VOLUME PEDAL / SWITCH [#6168]は、単純によりトゥルーなバイパスになりました。ボリュームペダルに求めるのは正に「トゥルー」なのでシンプルだけど一番難しい点。そこも、解決されているのでとってもいいですね!!

出来上がった感想から言えば、とても音が太くなったし、アンプ直と比較しても生音は今まで以上に自信を持ってボードを持っていけるようになったと思います。大満足。レコーディングにボードをそのまま使っても遜色なくなったし、やはり効果は出ていますね。ただ、使ってみてもっと改良したい点も見えてきたので、それは改めてまたモディファイをお願いしようかなって思っています。 モディファイに関して言うと、やっぱり「自分がどうしたいのか?」っていう意見を明確に持つことがとっても大事だと思います。ただ音を良くしたいっていう気持ちでモディファイするのもいいけど、その「良い」とは一体どんな「良い」なのか?を知らないといけないかな。でも、既存のエフェクターからネガなポイントを無くせるなんて、モディファイっていいよね。

 

参考になりましたでしょうか。

てか、詳細なレビュー送ってくれてありがとねー!!

・・・彼の解説にもあるとおりWAXXでのMod.は基本的には「ノイズレス、
反応速度と感度のアップ、立体的な音像」などに焦点が絞られて行われています。
俺的にはEBS MULTICOMPの、もともとの個性を生かしつつ更に一膜剥けたようなサウンド
変化がかなりツボりました。あと最新のV-BASS並みの速さになったDEEP IMPACTには嫉妬した・・・。

現在、モディファイ受付オーダーフォームや販売網の整備を整えている最中、もうしばらくお待ちください!

O氏のボードレビュー(Vol.1)

2009年 3月 12日 (木) 2:44:38
by: waxx Posted in [ レビュー

WAXXにてエフェクトボードの最適化を行った
友人のベーシストO.H.氏の解説とレビューを転載します!
かなり詳細にコメントしてくれているので、2回に分けてお伝えします。

 

僕のエフェクトボードを紹介します。

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ボードは、2個持っていてこのボードは主に小さなライブハウスでの使用を想定して作ったボードです。
コンパクトだけど、きちんとツボは押さえて、時には暴れたりすることも出来るボードです。
ボード自体は、アルモアのエフェクターボードの小さいサイズを使っています。

エフェクターの中身を接続している順番に説明すると、 Bass → EBS multicomp → Boss OC-2 Octave →Tech21 SansAmp Classic(限定版で色が眩しい) → AKAI SB1 DEEP IMPACT → KORG DT-10 →Amp です。Deep impactは、現場によってAKAIのHeadrushに入れ替えて使っています。パワーサプライは、Custom Audio Japan AC/DC Station ver.2に12VのACアダプターを使っています。エフェクターは全部直列でつないで、チューナーで全体のミュートも兼ねるようにして組んでいます。ちなみに、パッチケーブルは、ベルデンの8410でジャックはプロビデンスです。
あと今回はボードと別に、ErnieBall VOLUME PEDAL / SWITCH [#6168]も一緒に預けました。

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LEDを変えてもらうと、暗転でも使えますね。曲頭から踏むときとかとても便利だと思います!!

ボードはすべて直列で組んでいるので、どうしても原音のロスが否めない。しかし日々のライブでの取り回しの良さもやっぱり大事なので、使いやすさを重視して使っています。今回渉にこのWAXXのチーフエンジニアを紹介してもらい、モディファイをすることになって、この際このボードの良さを活かしながらも改善したいところをよりよくしてもらいと思い、モディファイをお願いすることにしました。依頼した内容は基本お任せなんだけど押さえておきたいポイントは下記のとおり。

■ノイズをなくしてほしい
→やっぱり、直列でつなぐとどうしてもノイズがのってしまうと、
パワーサプライがノイズを拾いやすいのでそこを解消してほしかった。

■ダイナミックレンジが削られないこと(原音のバイパスをきちんとトゥルーに)
→同じく、直列でつなぐ度どんどん原音は削られていくので、ロスが出来るだけ
少なくなるようにしてもらいたかった。何かを間に入れる以上ロスがなくなることは
絶対無いので、使っていてもストレスがないレベルまで引き上げてほしかった。

■エフェクト時の原音の芯がきちんと残ること
→エフェクターで音を加工してももともとのベースの音の良さが活きなければ
本末転倒なので、原音がしっかり、且つエフェクト音もちゃんと出る、
エフェクター本来の機能を強化してもらいたかった。

■エフェクトのレスポンス向上
→レイテンシーやちょっとしたズレは、グルーヴを左右するし、音がきちんと
混ざらないと妙にアンサンブルで浮いてしまうので、反応をよくしてもらいたかった。

■LEDの交換
→音を確かめれば踏めたか踏めていないかは一聴瞭然だけど、ライブの
現場では曲の頭から踏んでいないといけない時などは耳ではなく、目で確認
できないとまずいケースもやっぱり多々あるので、明るくて見やすいLEDに変えてもらいました。

(Vol.2へ続く)

 

彼のボードは結果的に配線周りも含め、計6ペダル+電源全ての機器の中身をModしました。
技術的なことは僕も詳細は把握していないのですが、内部主要パーツの入れ替えや
半田や配線の付け替えなどといった細かな施術を施し、彼のオーダーに
添う形のモディファイが行われました。Vol.2では個々のMod.の
O.H.氏による詳細なレビューを掲載いたします。

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試作機が次々と…

2009年 3月 05日 (木) 2:41:48
by: waxx Posted in [ WAXX

あがってきてます。

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WAXX BUFF PREAMP Ver.2.0 (筐体変更)
KORG DT-7 [WAXX Mod.] Ver.1.0 (高照度LED内臓、回路最適化)
JIMDUNLOP 105Q CRYBABY BASS WAH[WAXX Mod.] Ver.2.0(筐体変更)

アイデアを元にあがってきた試作機を試しては、気になる部分を
フィードバックし、エンジニアさんと相談しながら更に再び改良の日々です。
ものによっては、筐体やコンセプトを変え、一からやり直しをしてもらったりもしています。

・・・瞬間の閃きとトライアンドエラーの数が、成功への近道となるのは世の常なのだ!!

SANSAMP CLASSIC WAXX Mod.

2009年 3月 01日 (日) 13:49:30
by: waxx Posted in [ WAXX NEWS

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つい先日仲間のベーシストが、エフェクトボードの中身を一式改善したいと
俺のエフェクターブランド、WAXXに託してくれました。全6機種の一斉モディファイ
出来上がったボードは早速俺も試させてもらいましたが、我ながら満足。我ながら、WAXXすげぇ!

今日は彼のボードの中からペダルをひとつだけご紹介します

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SANSAMP CLASSIC[WAXX Mod.]

90年発売、かつて流行りまくったもはや古典ともいうべき元祖アンプ・シュミレーター。
ギタリスト、ベーシスト問わず未だに多くのプレイヤーに愛されている名機ですね。

【Wataru’s Impression】
WAXXによる改造で、SANSサウンドはそのままにGAINのノイズレベルがぐっと減ったのが大きな印象。
また歪みのサウンドが一膜剥がれてより立体的に変化したことで、これならば歪みペダルとして
使うにも、アンプシュミレーターとして使うにも設定ごとの変化がより明確になるだろう。
・・・往年のSANS愛好家からみれば好まない変化かもしれないが、俺から
すれば積極的に使える、今の時代に合ったSANSAMPって感じです。

今回オーダーしてくれたのは、機材周りに
かなり精通している耳の肥えたベーシストなので彼からの
レビューをお願いしました。後日ここのブログに掲載させてもらう予定!
「現場至上主義」を銘打ったブランドだけに、周囲のプロミュージシャンからの様々な
アイデアや意見を取り入れて進めていきたいと思っています。引き続きWAXXの情報をお見逃しなく!